3月4日(木)
京都〜滋賀、愛知
旅行最終日。朝ご飯を済ませ、ホテルのチェックアウトをし、出発。
京都駅の駐車場に車を止めバスの1日乗車券を買い散策をしてきた。
京都は小学校の修学旅行以来の訪京。今回は修学旅行で行かなかった
「銀閣寺」と二条城」を見てきた。
銀閣寺は金閣寺に比べれば確かに
見劣りするかもしれない。
しかし何か言葉にはいい表せない風情を
体全体で感じることができた。
多分、小学校の時に見た様々な建造物も
そうだが、今改めて見れば価値観も
大きく違ってくるものである。
何百年も前に建てられた物が今もこうして
残っているという現実に、その歴史の重みを
実感した。
銀閣寺敷地内には日本庭園もあった。
左から2枚目の写真。「銀閣寺に必要な苔」らしい。
その横には「銀閣寺に不必要な苔」もあった。
銀閣寺のすぐ近くにある『哲学の道』。
これまでに数多くの有名人もまた
この道で「人生とは何ぞや?」と
問いかけてきたのだろう。
植えてある木々は桜の木。春にもなれば
桜が舞い散る絶景になる道である。
自分もまた様々な事を考えながら、
そして桜散るこの道をいつか写真に
収めたいと思いつつこの道を歩いた。
石畳の細い道。多くの人がここで自分自身と向き合ってきた。
ふと入り込んだ路地裏の一枚。
「これぞ京都」と言わんばかりの道が
目の前にあったので思わずシャッターを押してしまった。
僕が捜し求めていた風景でもある。